› 風景カメラマンへの夢:風景写真 › 2009年09月18日

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年09月18日

オラが町の八ッ場ダム

最近テレビに出る機会が多いオラが町。

多少知名度がアップしたかな?^^;

群馬県の人でも知らない人が多いオラが町。

説明する時は…

「草津温泉の隣です」とか 「軽井沢の隣です」とか 「キャベツの嬬恋村の隣です」

そう言うと大体の場所をわかってもらえます。


そんなオラが町に八ッ場ダム建設計画が浮上したのは昭和20年代。

もう60年も前のことです。

祖父母の代からずっと建設反対! と町民は国と闘ってきました。

そして平成に入り国と和解。

下流地域の治水、生活用水の確保のために、オラが町は一肌脱いだわけです。



そして生まれ育った家や土地が、ダムの底に沈む人は

段々に別の場所に移転をし、新しい生活を始めています。



ところがここへ来て、民主政権に変わり状況が一変しました。

「ダム中止!」



何十年も国と闘って反対運動をしてきて

下流地域の人のためになるからと、国から説得をされ

自分の故郷がダムに水没することにOKを出したんです。

工事もかなり進行しています。

山の風景もすごい変わりました。

国道から見えない山奥も、トンネルや道路がいたるところに

建設され、昔の面影はありません。

それを今さら、また中止だなんて…



先日の前原国交大臣の記者会見を見た時、腹が煮えくりました。

「マニフェストに書いてありますから中止します。」

なんだと~!

下流地域住民からも税金の無駄使いとバッシングの嵐。



でもさあ半世紀以上も国と闘って反対してきて

「下流地域の生活のためなんです。」と国から騙されて

始まったこの事業なんですよ!!

まったく納得いきません! ある意味詐欺だよね?



削り取った山は元に戻してくれるの?

前ここにあった川は元通りになるの?

この山には不釣合いな高層ビルみたいな橋脚はどうするの?

すでに新道路予定地沿いに、家を建てちゃった人だっているんですよ!

中止になったら陸の孤島です…



まさかこのまま中止はないよね~

自分の故郷がダムの底に沈み

なくなってしまうことを考えたことありますか?



どうなの 鳩山さん!前原さん!





今年3月に撮影  

Posted by DREAM at 18:21Comments(17)日記