風景カメラマンへの夢：風景写真

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事業をしていく上で、たくさんの経営セミナーに出たり、ビジネス書を読んだりした。

船井幸雄氏、神田昌典氏、和田裕美氏、渡邉美樹氏、中谷彰宏氏、北尾吉孝氏…
など名前をあげればきりがない。

本は数百冊読んだろうか？セミナーは数十くらい受講しただろうか？
もちろん生きて行く上での知恵も多く吸収したし、落ち込んでいる時に助けてもらった。

でも、自分は何をして生きて行ったらいいのかがわからなかった。
「このままでいいのだろうか？」

そんなある日、本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」を読んだ。
本に出てくるゲラー氏の言葉で

「好きなことを夢中でやりなさい。」

その単純な言葉に「はっとした。」

今まで自分の会社のために、歯を食いしばってやってきた。
本当に自分にとって幸せなことなんだろうか？
まわりの人を幸せに出来たんだろうか？
と考えた。

もっとシンプルに生きよう。一度しかない人生なのだから

もちろん今の仕事を投げ出すわけには行かない。
自分には守る家族もいる。

でも、そんな中で少しずつ夢に向かって行動すれば
必ず結果は後からついてくると思った。

夢を実現し、周りの人を幸せにできたらどんなに幸せだろう。




空を切り取っている時、眼下に広がる夜景を見たとき
一人の人間の存在がいかに小さいものか実感する。

人間は常に自分中心に生きている。
だから悩んだり、苦しんだりする。

もっと大きな、広い眼で見なければいけない。

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